【検証企画】C-HR、ヴェゼル、ライズのスリランカでの販売価格からみる人気具合。

高年式、低排気量が人気のスリランカ。

関税の問題で、高年式じゃないと輸出できないスリランカ。
特にライズ、ヴェゼル、C-HRなど、低排気量が人気。
マレーシアに続いて、現地相場で検証。

さて。1スリランカルピー(Rs)=0.6円。
どれだけ台数が出ているか、
どれだけの値段で売られているかを検証してまいります。

まずはライズ!

現地中古車サイトにすでに62台掲載されていました。
なんと2019年モデルがたっくさん。2020年モデルもあります。
そして売れているためか、「掲載日数」が短いっ。
気になる車両価格は、Zで6,000,000~7,000,000Rs=360~420万円!
(日本の価格だと200万円くらい。)

日本でもすでに登録済み未使用車が大変高く売買されてしまっていますが、
ほぼスリランカに輸出されております。
逆に、C-HRや、ヴェゼルがちょっと落ち着いてしまいました。

参考:[ライズ発表で、C-HRのリセールはどうなった?]

次にヴェゼル

現地の中古車サイトに2019年モデルが18台しかございませんでした。
2020年モデルは0台。そして「掲載日数」も長い。
金額は、420~480万円位。
(日本の価格だと280万円くらい。)
ライズが強気の価格設定で、ヴェゼルが割安なのがお分りかと思います。

次にC-HR

65台掲載されていましたが、同じく2019年モデルが多数。
掲載期間は短いですが、450~480万円位。
(日本の価格だと260万円くらい。)

現地価格を見ると、人気具合が面白い。

今回はスリランカで人気の低排気量3台をピックアップ致しました。
マレーシアの1年経過~5年経過未満と異なり、
スリランカは、新車でもそのまま輸出できちゃう。
その他、いろんな国に輸出され、
パキスタンはマレーシアと同じ。
バングラディッシュは4~5年経過、トリニダードは4年経過まで、
モーリシャスは2~3年経過など異なります。

スリランカでも、1,000cc未満のライズと、
C-HR、ヴェゼルの1,500cc未満で関税率が少し違ったり。
いろいろと難しいのですが。
お時間が出来た時にまた掲載を出来ればと思いますので、
ご要望の車種や、輸出先などリクエストがございましたらお知らせください。
引き続きよろしくお願いいたします。

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