ミニバン

~車種の特徴1~ アルファードの海外仕向地、リセール有利期間 2020/1/5時点の記事です

アルファードの特徴

もちろん日本国内でも人気のアルファードですが、海外で大変人気。
特に海外は2ヶ国で人気。

●仕向け地:香港
1年落ちの中古車ではなく、即輸出を要望される。
ビジネスユースで、現地の法人がハイヤーとしてご要望。

弊社、ディーラーでは即輸出がNGなので、
海外輸出バイヤーが、個人に対価を払って買ってもらい輸出しているとの事。
(1年以内の売却はNGです。[サンコーオートサイト]へ詳しく掲載しております。)

ハイヤー利用なので、
グレード、カラー、オプションが決まっていて20台!などのまとめ買い、
余計なオプションが不要で、とにかく価格重視が特徴的。

●仕向け地:マレーシア
アルファードが人気なのは、この国があるから。
ハイヤーだけでなく、個人の方も購入されるので、ご要望が特徴的。
国内の個人の方と同様、
オプション、カラー、グレードもまちまち。

「ExectiveLoungeのブロンズを高額でいいから探してくれ!」と頼まれた時は困りました。。。

ざっくりと書かせて頂きますと、
1年経過すると関税が安くなるので、1年経過の直前。
11ヶ月経過から仕入需要があり、
(2019年12月だと、2019年1月登録/11ヶ月経過から需要あり)
5年経過すると輸入できなくなるので、4年10ヶ月経過頃までで需要がなくなります。

※その中でも微妙に登録月で変わるので、それはまた車種の特徴2で。

●リセール有利なご売却タイミング
リセールが大変いい状態が続いています。
ざっくり、フルモデルチェンジ情報が出る前までは国内でも人気のため、高リセールが続いている状況。

もっと詳しいリセールに有利なタイミングとなると、
海外・国内状況や、登録条件などあるので、車種の特徴2へ。

リセールグラフ イメージ

本当にかなりざっくりですがこんな感じ。

グレードにもよりますが、2.5L 2WD S Cパッケージだと、
香港向けで一度高くなり、
高くない時期を超え、
1年経過のマレーシア向けでまた高くなる特殊なグラフパターン。

マイナーチェンジ、フルモデルチェンジ、
年またぎ、登録月でも変わりますので、改めて別ページで掲載。

マレーシアの困りごと

「入金が遅い(掛け売り)」
3ヶ月~半年後の入金だったりするため、
国内から海外に輸出するプレイヤーは、資金に余裕がある、
上場会社や、借入の大きい非上場会社など。

供給過多で仕入台数がいっぱいになると価格が厳しくなったり、
取引先に問い合わせが必要で大変。。。

「許可制(日本国内からマレーシア)」
誰でもマレーシアに輸出できるというわけじゃなく、
登録されている業者じゃないと輸出できない。
ので、なかなか広がらないのが現状。